【DECORTÉ】ノーファンデ派がフローレススキングロウライザーを使ってみた【ロージーとの比較も】

【DECORTÉ】ノーファンデ派がフローレススキングロウライザーを使ってみた【ロージーとの比較も】

こんにちは。
今日はコスメデコルテ渾身の化粧下地とも言える「フローレススキングロウライザー」について。

発売してから1年半が経ちコスメデコルテを代表する化粧下地になったのでないでしょうか。

コスメデコルテ フローレススキングロウライザーと箱を並べています。

噂によると、あの資生堂のクレドの大人気下地に対抗して作ったとか作ってないとか。

個人的に資生堂の下地や日焼け止めはピリピリして刺激を感じるものが多いので、コスメデコルテからこういった下地が発売されたのは非常に嬉しい。

ただ、私はノーファンデ(化粧下地+パウダー)で済ませることが多いので、下地として使っている方とはちょっと意見が違うかもしれませんがレポを残しておきます。

あと、ロージーグロウライザーとの比較も書いておきますね。

渾身の下地フローレススキングロウライザー

コスメデコルテ フローレススキングロウライザーの説明書です。

光を操り、毛穴・色ムラ・くすみまであらゆる肌悩みを均一カバーする化粧下地。

つまり万能な化粧下地ですよってことです。

  • 2023年8月21日発売
  • SPF20/PA++
  • 紫外線吸収剤メイン
  • 酸化亜鉛低配合
  • グリセリンフリー
  • アイ葉エキス・エルダーフラワーエキス・オーガニックムルムルバターなどの保湿成分配合
  • スキンフュージョングロウフィルター搭載

全成分

水・シクロメチコン・エタノール・ジカプリン酸ネオペンチルグリコール・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ジカプリン酸PG・エチルヘキサン酸セチル・(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー・ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン・メチルグルセス-10・リンゴ酸ジイソステアリル・PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン・タルク・ポリメチルシルセスキオキサン・グリセレス-26・ジメチコン・(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー・BG・メチルトリメチコン・(フッ化/水酸化/酸化)/(Mg/K/ケイ素)・窒化ホウ素・アイ葉/茎エキス・アストロカリウムムルムル種子脂・セイヨウニワトコ花エキス・ゼニアオイ花/葉/茎エキス・ダマスクバラ花エキス・トコフェロール・マツリカ花エキス・レモン果実エキス・BHT・(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー・キサンタンガム・ジステアルジモニウムヘクトライト・ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン・スクワラン・ステアラルコニウムヘクトライト・セスキオレイン酸ソルビタン・トリエトキシカプリリルシラン・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・ラウロイルリシン・レシチン・塩化Na・含水シリカ・合成フルオロフロゴパイト・酸化スズ・水酸化Al・麻セルロース・フェノキシエタノール・香料・酸化チタン・酸化亜鉛・酸化鉄

スキンフュージョングロウフィルターというのは、明るさ・透明感を底上げする「グロウミラー成分」と、肌を美しく魅せる光だけを透過させ、黄ぐすみを抑える独自の「スキンフュージョンパウダー」が一体となることで生まれるフィルターだそう。

大人気のルースパウダーにも黄ぐすみを抑える独自のテクノロジーが使われているので、最近のコスメデコルテは黄ぐすみに着目しているのが伺えますね。

それでは、まずは私が気に入ったところを書き出してみる。

黄味が少ないライトベージュ

ブルベでも使いやすい黄味が少ない白っぽいベージュですが、イエベの方が使っても浮くことがなさそうな絶妙なカラー。

コスメデコルテ フローレススキングロウライザーの色とテクスチャーを見せています。

夕方になってもくすまないのが良いです。

スルスル伸びるテクスチャー

緩めのテクスチャーでスルスル塗れるので、乾燥している肌でも伸ばしやすい。

摩擦を軽減できるテクスチャーが良い。

とにかく軽い!肌が疲れない

顔になにも塗っていないかのような軽さが印象的な下地です。休日でも塗るのが苦にならない軽さ。

メイク落とした後もガサガサになったりしないし、肌が疲れないのが好き。

乾燥しない・小じわが目立たない

けっこう油分を含んでいる下地なので保湿力はけっこうあります。乾燥しないので秋冬におすすめ。

そして、滑らかで薄づきなテクスチャーなので小じわも目立たない。目の周りに適当に塗っても大丈夫だった。

コスメデコルテ フローレススキングロウライザーのキャップのロゴや形状を見せています。
キャップもかわいい

ノーファンデ派が使ってみた感想

普段よく使っているサンシェルターのCCクリームと比べると、フローレススキンは薄づきなので非常にナチュラルな仕上がりなんですよね。

なので、素っぴん風メイクや休日によく使ってます。

やはり、ファンデありきの下地なので、カバー力はそこまで期待しない方がいいです。

下地本来の使い方であれは優秀

たまに頂いた新作ファンデのサンプルを使うんですが、フローレススキンを仕込んでおくと綺麗にファンデが乗るし、どんなファンデとも相性が良いのがスゴい。

クセのない下地なので、ファンデを日常的に使う人で乾燥しにくい下地を探してる人にはおすすめしたい。

コスメデコルテ フローレススキングロウライザーです。

フローレススキングロウライザーのデメリット

デメリットを思いつく限りの書いてみます。

毛穴落ちする

毛穴の黒ずみは綺麗にカバーしてくれるのですが、凹凸を埋める効果は弱い。

時間が経つと毛穴落ちしている部分がちらほら。

そこまで汚い感じにはならないけど、やはりファンデも塗っている方が毛穴も綺麗にカバーできると思います。

長時間マスクはヨレる

上からファンデを塗っていない状態で長時間マスクをしているとヨレることがしばしば。

他の下地ではそんなこと無いんですけどね。

ただ肌のコンディションが絶好調なときはヨレなかったので、水分と油分のバランスが取れてる肌なら長時間マスクでも大丈夫かも?

コスメデコルテの下地って、コスメデコルテのスキンケアで磨き上げられた肌に使うことを前提として作っているはずだから、けっこうその時の肌のコンディションに左右される気がする。

唯一、どんな肌でもドーンと来い!って感じなのがサンシェルターのCCクリームだよね。

サンシェルター トーンアップCCです。

だから私はサンシェルターLOVEです。

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初めて使うときは油分が分離してる

開封してすぐに、そのまま出すと油分が分離してて、透明な液体が出てくるんですよ。

油分多めの下地にわりとよくある現象なのですが、その場合はチューブをよく振るか、チューブを揉んで分離を解消しましょう。

品質に問題ないの?って心配になると思いますが、品質的には大丈夫だと思われます。

これまでにも、このような現象が起こる下地やBBクリームに当たったことがあって、過去にはKOSEとDHCに問い合わせしたことがあるんですよ。

どちらも品質には問題ないので、よく振ったりチューブを揉み込んで分離を解消してくださいと言われました。

コスメデコルテもKOSEなので、きっと以前と同じ回答をされるでしょうから、今回は問い合わせはしませんでした。

よく振ってから使ってますが、特に問題なく普通に使えてます。

ロージーグロウライザーと比較

フローレススキンが発売される前に大人気だったロージーさんと比較してみます。

フローレススキングロウライザーとロージーグロウライザーを並べています。
右がロージーグロウライザー

どちらも名前にグロウライザーとついてますが全くの別物です。

両者の異なるポイント

色味が違う

フローレススキンは黄味の少ない白っぽいベージュですが、ロージーはピンクベージュといいますか、ちょっとコーラルっぽさもあるカラーです。

左フローレススキングロウライザーを出して、右にロージーグロウライザーを出して色の違いを見せています。
左:フローレススキン 右:ロージー

なのでロージーは時間が経つと顔色がくすむのです。(私がブルベだからかもしれませんが)

夕方のくすみにくさや、黄ぐすみを払拭してくるのはフローレススキンの圧勝。

テクスチャーも違う

フローレススキンはサラサラした乳液状なのに対して、ロージーの方はちょっとホイップ感があるような、ふんわりしたテクスチャーなんですよ。

手にフローレススキングロウライザーとロージーグロウライザーを出してテクスチャーの違いを見せています。
上:フローレススキン 下:ロージー

このテクスチャーのお陰か、ロージーの方が毛穴の凹凸を埋める能力が高い。ふんわり凹凸もカバーすり感じ。

毛穴落ちに関してはロージーのがマシです。

ラメありか・なしか

両者の最大の違いはラメが入っているか、いないか。

フローレススキンはラメなしで、ロージーにはラメが入っています。

手の甲の左にフローレススキングロウライザーを塗って、右にロージーグロウライザーを塗って違いを見せています。
左:フローレススキン 右:ロージー

写真では分かりにくいですが、パールというより、ガッツリ主張するラメが入ってるんですよね。

この上からファンデ塗ると綺麗なツヤと華やかさが出て良いと思いますが、私はノーファンデ派なのでこのラメの主張が苦手なんです。

なので個人的には断然フローレススキン派です。

ツヤの方向性が違う

フローレススキンはほんのりナチュラルなツヤで端正な肌を演出するのに対して、ロージーはラメでガッツリ光を集めて華やかなツヤを演出。

写真で分かりづらくて申し訳ないのですが、ツヤの方向性が異なるので好みのツヤ感を選ぼう。 

どちらも夏には厳しい

共通のポイントとしては、どちらも乾燥しにくくて保湿力あるので秋冬しか使ったことないんだけど、夏は崩れやすいんじゃないかな。

年中、乾燥肌の人だったらオールシーズンいけるでしょうが。

あと脂性肌の人は秋冬でも崩れやすいと思います。

リピするかは保留中

コスメデコルテ フローレススキングロウライザーのチューブと箱を並べています。

とにかく肌が疲れない下地が好きなので、フローレススキンは理想とも言える下地なんですが、ノーファンデではナチュラル過ぎるので会社に行くときには違う下地を使っちゃうし、出番が少ないんですよ。

休日や素っぴん風メイクには役立つけど、どうしてもコレがないと困る!って訳ではないのでリピするかは保留中です。

コスメデコルテの下地が好きな方なら、雪肌精みやびのプライマーも刺さると思うので良かったら読んでみてください。

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それでは今日はこの辺りで。読んで頂きありがとう!またね。

この記事を書いた人 Wrote this article

machi

machi

敏感肌のアラフォー。冬は超乾燥肌。夏はちょい乾燥肌〜普通肌。ノーファンデ派です。毛穴が異常に詰まりやすいので酸化亜鉛フリーor低配合を選びがち。